酒井歯科のブログ
予防の常識・非常識 ②
こんにちは。和歌山市酒井歯科受付助手の前原です。12月に入り段々寒さが増して来ましたね。
体調も崩しやすくなりますし、手洗いうがいをして気をつけて乗り越えましょうね!
さて、今回のテーマは「歯ブラシだけで、口の手入れは完璧か?」です。
もちろん答えは[NO]です。
残念ながら歯ブラシだけでは口の中の汚れは全部取り除けません。
歯と歯の間、歯周ポケットの奥など、丁寧に磨いてもブラシの毛先が届かない場所があります。
とくに歯と歯の間は、虫歯や歯周病のリスクが高いところ。ツルツルした歯面は汚れが溜まりにくく、虫歯のリスクが低い場所なのに対し、歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく、汚れも溜まりやすいのです。
ブラシだけでは届かない場所の汚れを綺麗に取り除くにはデンタルフロスやタフトブラシ、歯間ブラシをセルフケアに取り入れるのに加え、歯科医院での定期的に歯のクリニーングも大切です。
歯間ブラシも歯と歯の間の大きさによってサイズもありますので、検診の時にサイズを合わせて指導もさせて頂きます。
気軽にお問い合わせ下さいね。