酒井歯科のブログ
子供の不正咬合について
こんにちは。
和歌山県の酒井歯科の受付助手の前原です。
最近は朝晩は冷えてきて、昼との寒暖差が出てきましたね。
体調崩しやすくなる季節ですので、気を付けて行きましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
今日は乳歯の不正咬合についてお話します。
乳歯の不正咬合で、相談が多いのが受け口(反対咬合)になります。
小さい頃は、まだ噛み合わせが定まっていないだけだったりすることもあり、治療が必要か確認できるのは、乳歯の奥歯が生えて噛み合わせが出来てくる3歳頃です。
反対咬合
上顎が下顎に前をふさがれ育ちにくい状態です。
原因としては歯の傾きのために反対に噛んでいるものと、または顎の骨格的によるものと分けられます。
永久歯に生え変わる時期に自然に治る場合もありますが、場合によっては早期の治療が必要になってきます。
開咬
指しゃぶりなどの影響で、顎の骨格が変化し、前歯に隙間が出来ます。その隙間に舌を出す癖がつきやすく、隙間が悪化してしまう事も。
永久歯の歯並びへの影響を少なくしるために、4歳には指しゃぶりを卒業してほしいです。
お子様のお口に気になる事があれば、検診などに来てくれた時にまずはご相談下さいね。