酒井歯科のブログ
歯の着色
和歌山市 酒井歯科の衛生士 宮脇です。
今回の大きな台風、ほんとに大変でしたね😵和歌山でも かなりの被害があったようです。我が家も停電が長引いて、あまり経験ない事なので大変でした。普通に生活している時にはわからない大切な事が良くわかりました。
ロウソクで生活してみると、昔の人はどんな生活だったんだろうと思いました。今はほんとに便利になっているんですね😊
ところで、今回は「歯の着色」についてお話しさせて頂きます。
毎日歯磨きしていても 歯が黄ばんできたり黒くなってきたりする事ありますよね。その原因はいくつかあります。
〔加齢による歯の黄ばみ〕
これは 歯の表面を覆っている半透明の「エナメル質」が加齢に伴って磨耗して薄くなり、内側の象牙質が透けて見えやすくなる為です。
〔外部からの着色〕
コーヒーやお茶などに含まれる色素が歯の表面に沈着する事で着色を引き起こします。「ステインによる着色」がこれです。他にも赤ワインやチョコレート、ココア、タバコなどがよく知られています。
また歯垢=プラークが付くことでも 着色を引き起こします。
むし歯による歯の色の変化もあります。
むし歯の初期は白っぽいですが、進行すると むし歯の部分が黒くなり、さらに進むと神経が死んでしまい 神経の死んでしまった歯は徐々にグレーのような色に変わってきます。
食べ物や飲み物による着色をふせぐ方法として、歯の表面を傷つけない。飲食後 うがいや口をゆすぐ習慣をつける。またすぐにうがいや歯磨きが出来ない時はキシリトールガムなどを噛んで唾液の分泌を促進する、などがあります。是非 試してみて下さい。
また歯の汚れ、着色が気になっている方はスタッフにご相談下さい。きれいに磨かせて頂きます😊✨
次回はホワイトニングについてお話しさせて頂きたいと思います。