酒井歯科のブログ
虫歯になりにくいおやつについて
和歌山市 酒井歯科の雑賀です!
季節はすっかり秋ですね、食欲の秋!ということで今回は虫歯になりにくいおやつについてお話しします。
虫歯になりにくいおやつの条件として”糖分が少ない” ”短い時間で食べ終わる” ”歯にくっつきにくい”が挙げられます。
例えば、おせんべいやクラッカー、ポテトチップスなどのスナック菓子、砂糖不使用のビスケットやクッキーです。
これらは糖分も比較的少ないので安心です。大人の方なら芋、スルメ、チーズ、小魚、ナッツ類もおすすめです!これらの食べ物はよく噛むことで唾液の分泌を促し、虫歯予防につながります。
またどのお菓子もお砂糖の代わりにキシリトールが使われているものなら、安心です。糖分ゼロのキシリトールガムやタブレットなら、唾液の分泌を促してくれるので、虫歯予防の効果もあります。
◎虫歯になりやすいおやつとは?
キャラメルやアメ、ガム、チョコレートなどです
糖分が高いうえに、食べるのに時間がかかり、また歯に付きやすいので要注意です。ドーナツやケーキなども歯の間に挟まりやすいので、虫歯のリスクが高まります。
◎間食の方法
間食の食べ方でよくないのが、「だらだら食べ」です。食べ物の糖分がお口の中に長くとどまるほど、虫歯の原因菌が酸をつくり出し、歯を溶かし続けるのです。
糖分が高くて甘いおやつだけではなく、虫歯になりにくいおやつとして紹介したおせんべいなどにも糖分は含まれているので、だらだらと食べないように気をつけましょう!
間食をしたあとは、歯を磨くか、ブクブクうがいで口の中をゆすいで、食べ物のカスが残らないようにしましょう。またキシリトールガムを噛むことで、唾液を分泌して間食で酸性に傾いたお口の中を中和し、虫歯を予防してくれます。