酒井歯科のブログ
酸蝕症について
和歌山市 酒井歯科の西本です。
3月に入って、少しずつ暖かくなり
春が近づいてきましたね🌸
今回は『酸蝕症』についてお話します。
皆さんは酸蝕症(さんしょくしょう)をご存知ですか?
酸蝕症とは、酸による歯の表面のエナメル質が溶かされてしまう病気のことをいいます。
虫歯は虫歯菌が糖を分解するときに出す酸で歯が溶けますが、酸蝕症は細菌との関連がないので、虫歯とは異なります。
酸蝕症を引き起こす原因には、
酸性度の高い飲み物や食べ物を習慣的に摂取するとなる外因性のものと、体内から口の中に酸が出てくることによる内因性のものがあります。
酸蝕症を予防するためには、
◯酸性飲食物をだらだら食べたり
飲んだりしない
◯酸性の飲食物を口にした後は
歯磨きしたり水で口をゆすぐ
◯寝る前には酸性の飲食物を控える
などのことが大切になります。
歯を丈夫に保つためには、定期的に歯科検診を受けることも大切です!
気になることがありましたらご相談くださいね。