酒井歯科のブログ
歯周病(歯槽膿漏)とは? Part.1
みなさんこんにちは。歯科衛生士の田中です
今日は歯科医院やCMなどで耳にされていると思う歯周病についてお話させていただきます
歯周病とは細菌やプラーク、歯石などが原因となり、炎症が歯茎だけではとどまらず、歯を支えて
いるあごの骨にまで及んでしまっている病気のことをいいます。
歯周病でよくみられる症状として、次のようなものがあります。
・歯茎の発赤、腫れ(膿がたまっている)
・ブラッシング時や歯茎を触った時の出血
・歯の動揺
・口臭
・あごの骨の吸収(レントゲン撮影により判明)
・歯茎がやせる
上記のような症状が見られる場合、全ての方が歯周病に罹患しているとは言い切れませんが、御自分
のお口の中の状況をよく観察し疑いを持つことが大切だと思われます。そして歯科医院で受診し、御自
分のお口の状態を全体的にチェックしてもらうのをお勧めします
酒井歯科では歯周病の検査として位相差顕微鏡を使用しての細菌の検査や歯周ポケット検査
を実施しています。顕微鏡検査により歯周病菌やカビなどの歯周疾患に関係する細菌の有無を確認し、
歯周ポケット検査によって患者様それぞれの歯周病の進行具合を調べさせていただいております。
歯周病は長い年月をかけ進行し、恐ろしいことに自覚症状が現れにくい疾患です
そのために早期発見、早期治療が重要となります
みなさん一度、歯科医院を受診されてみてはいかかでしょうか?受診し問題が無ければ現状維持を目標とし
ましょう。もし歯周病に罹患していたならば、酒井歯科では患者様一人ひとりと向き合い最善をつくした治療を
させていただきます
まずはお気軽に当医院へお電話ください。一人でも多くの方が健康なお口をもてるよう皆様の御来院をお待ち
しております
詳しい歯周病の治療に関しては、次回の私の記事にてお話させていただきます。