むし歯の進行 - 和歌山市の歯医者|酒井歯科

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酒井歯科のブログ

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むし歯の進行

和歌山市 酒井歯科の歯科衛生士 宮脇です。

梅雨入りしてから 蒸し蒸しと不快な天気ですが、皆さん きちんと体調管理出来ていますか? 大雨や地震、自然の力は怖いですね。被害に遭われた地域の皆様がたには 心よりお見舞い申し上げます。大変と思いますが 体調壊さぬよう お気をつけ下さい。

さて今回はむし歯について お話させていただきます😊

「むし歯」とは 口の中にいる細菌が糖分を餌にして作り出す酸によって 歯が溶かされる病気です。原因菌として「ミュータンス菌」がそうです。

ミュータンス菌は食べ物 飲み物に含まれる糖分を栄養にして増殖し 菌の周りにネバネバのノリのような物質を作り、そのネバネバによって菌は歯に強力に付着するのです。その時 酸を出し歯が溶かされ むし歯になります。

むし歯の進行

初期虫歯

・歯に穴は空いていません。白く濁ったり 薄い茶色に見えます。

・痛み、凍みはないです。

経過観察でいけます。

むし歯 C1

・歯の表面(エナメル質)の限られた狭い所に穴が出来ています。

・痛み 凍みはまだないです。

むし歯 C2

・むし歯が 歯の内部(象牙質)まで進んだ状態です。

・冷たい飲食物で凍みる事があります。

むし歯 C3

・むし歯が神経まで進んで 中の方で広がっている状態です。

・激しい痛みがあります。むし歯 C4

・歯の上の方が殆どなくなり 根だけが残った状態です。

・神経は死んでしまい 痛みは感じなくなります。このようにC1〜C4は治療が必要です。でもこのようになる前に予防し検診に行く事をお勧めします。

むし歯を作らないために 歯磨きはきちんとする、だらだらと食べない、食事はバランスよく何でもよく噛んで食べるなどを守り大切な歯を守りましょうね😊👌

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