酒井歯科のブログ
酸蝕症
和歌山市 酒井歯科の西本です。
皆さん、『酸蝕症』をご存知ですか?
酸蝕症とは、酸によって歯のエナメル質が溶けてしまってる状態をいいます。
虫歯は虫歯菌がエサである糖を分解するときに作る糖で歯が溶けますが、酸蝕症は細菌が関与しないという点が虫歯と違います。
酸蝕症の原因は、
体内から出てくる酸による内因性と、酸性度の高い飲食物を習慣的に摂取することが原因の外因性の2つがあります。
内因性の病因としては、胃食道逆流症、摂食障害(過食症、拒食嘔吐)、アルコール依存症などが指摘されます。
外因性の病因としては、酸性度の高い飲食物や医薬品、サプリメントの過剰摂取が考えられています。
酸蝕症を防ぐためには、
・酸性の飲食物を口にした後は水で口をゆすぐ
・酸性飲食物をだらだら食べたり飲んだりしない
・寝る前には酸性の飲食物を控える
といった対策が必要です!
定期的に歯科医院を受診し、歯の健康状態をチェックしてもらいましょう!
歯を失ってしまったら😞
こんにちは
和歌山市 酒井歯科の藤崎です
先週は暑い日が続いていましたが、今週はまた寒さが逆戻りしてきましたね
気温の変化による体調不良に気をつけていきたいですね❗
さて、もしみなさんが、虫歯や歯周病、外傷などで自分の歯を失ってしまったらどうしますか?
噛むことに支障がなければ、そのままにしておいてもいいのでは?と思いがちですよね
ですが、歯の抜けた場所を放置しておくと以下のような弊害が起こってしまいます😞
🔸抜けてしまった歯の隣の歯が倒れる
🔸向かいの歯(噛み合う歯)が飛び出る
歯は互いに支え合って今の位置に安定しています。歯が抜けて支え失うと隣の歯が空いたスペースに倒れてきたり、向かいの歯が空いたスペースに飛び出てきてしまいます
🔸歯並び全体が乱れる
歯は、くちびる、頬、舌、隣り合う・噛み合う歯などからの力が釣り合う場所に並んでいます。歯を失うとその力の均衡が崩れる全体の歯並びや噛み合わせが乱れてしまいます
以上のようなことが起こり、お口全体に悪影響を及ぼしてしまうので、歯を失ってしまった場合は、歯科で適切な処置を受けてくださいね
また、歯を失うリスクを減らすためにも、痛みがなくても定期的な検診を受けていただくことをおすすめします😌
物販
こんにちは。和歌山市酒井歯科の衛生士 山本です。
最近暖かくなってきましたね!まだまだ寒暖差があるので体調には気をつけましょう☀️
今日は物販についてお話します!
待合の受付の横に物販があるのはご存知ですか?
歯ブラシ・歯磨き粉・ガム・入れ歯お手入れ用品など色々あります!
最近できた大人用虫歯セット(歯磨き粉・洗口液)はフッ素がたくさん入っているので虫歯が気になる方におすすめです✨
他にもお得なセットがあるので是非買ってみてください!
何を使ったらいいか分からない場合は気軽にスタッフに聞いてくださいね!
虫歯になりやすい場所②
こんにちは。
和歌山県和歌山市酒井歯科の受付助手の前原です。
4月に入りだんだんと暖かく過ごしやすい気候になってきましたね。
桜もあっという間に葉桜になっていきもう少し桜を堪能したいと少し残念に思っています🌸🌸
さて、今回は虫歯になりやすい場所について2回目です。
1歳半くらいから奥歯がはえはじめます。
奥歯が生えてくると、色々なものが噛めるようになり、離乳食が進みます。
甘い物を食べる機会が増えるので、仕上げ磨きは重要になっていきます。
乳歯の奥歯は丸みがあって大きく、噛み合わせ面には複雑な形の溝があります。
歯の隙間は隣同士「面」で接しているので汚れが溜まり虫歯になりやすい場所です。そこで奥歯の隙間をフロスでお掃除するのも大切になっていきます。
とくに4歳頃からは奥歯の隙間をフロスでお掃除するのを忘れずにケアしてあげて下さいね。