酒井歯科のブログ
歯ブラシによる傷
こんばんは🌃
酒井歯科の藤崎です
今回は、歯ブラシによる歯茎の傷についてお話します🪥
“歯茎が腫れてる”、“歯ブラシ等が当たると痛い”と言って受診される患者様がいらっしゃいます
お口の中を見せていただくと、歯ブラシによって歯茎に擦り傷ができたような状態に😞
歯ブラシによる歯茎の傷は
🔸歯ブラシを新しく替えた
🔸磨き足らないと思い、より念入りに磨いた(磨きすぎ)
🔸ブラッシングの時に力を入れすぎた
などの原因でできてしまいます
歯ブラシによる歯茎の傷は安静にしていると3~4日で治癒してきますので、歯ブラシを当てた時に歯茎が痛いと感じる時は、3日ぐらい痛みを感じる場所のブラッシングは控えめにしてみてくださいね😉
歯間ブラシについて
和歌山市酒井歯科の山本です。
今日は歯間ブラシの大切さについてお話します!
歯間ブラシとは歯と歯の間、歯と歯茎の汚れを落とす道具です。歯ブラシが届かない隙間まで汚れ(歯垢)を落とすことができます。
<種類>
針金にナイロン毛がついた物、ゴムでできた物の二種類がありますが、ナイロン毛の方をオススメします!
ゴムで出来ている歯間ブラシも食べカス程度なら取ることはできますが、歯垢までしっかり落とすことはできません!
なので買う時はナイロン毛の歯間ブラシを選ぶようにしてくださいね!
<サイズ>
サイズは4S、3S、SS、S、M、L、LLの7種類あります。歯と歯の隙間は全部同じでは無いので隙間にあったサイズを使うのが効果的です。大体2~3種類を使い分けて下さい。
少し抵抗があるくらいがあっているサイズになります。大きい隙間に細めの歯間ブラシを入れても食べカスをとる程度であまり意味が無いので、合っているサイズを選ぶ事が大事になってきます。
酒井歯科では患者さんにあった歯間ブラシのサイズを合わせて使い方などを指導させて頂いているので、分からないことがあれば気軽に声をかけてくださいね!
<最後に!>
よく歯間ブラシをすると歯茎が下がるのではないかとかいう質問を頂きます。
年齢とともに多少歯茎は下がっていくものです。ですがお手入れが行き届いていない方が歯茎に残った汚れが悪さをして歯茎を下げる原因になります。
サイズがあっていない歯間ブラシを無理に使うことや過度なブラシなども歯茎が下がる原因になるので気をつけましょう。
歯ブラシ→歯間ブラシ→フロスの順番で行い、正しい使い方でお口の健康を守っていきましょう!
根面のむし歯について
和歌山市 酒井歯科の雑賀です!
皆さんは根面のむし歯について知っていますか?
今回は皆さんに知っていてほしい、根面のむし歯についてお話します
根面の虫歯とは歯周病や加齢な強いブラッシング圧により歯ぐきが下がり、露出した歯の根にできるむし歯のことです。
露出した歯の根面(象牙質)は、ヒトの身体の中で最も硬い組織の歯冠部(エナメル質)よりも軟らかく、酸に弱いことで、むし歯のリスクが非常に高いです!
根面の虫歯を、予防するためにまずは歯肉退縮の主な原因となっている歯周病を予防すること。また硬い歯ブラシでゴシゴシと強圧でブラッシングしているひとは、ふつう硬さの歯ブラシに変えて、1歯1歯ていねいに優しく歯磨きする方法を身に付けましょう!
定期検診って何をするの??
こんにちは。和歌山県和歌山市酒井歯科の受付助手の前原です。
毎日毎日暑い日が続きますが、体調は大丈夫ですか?こまめに水分や塩分を摂取し熱中症には気を付けて夏を乗り切りましようね!!
さて、今回は定期検診て主に何をするのか?をお伝えしていきます。
定期的なメンテナンスは、単なる健康診断とは違い、[検診+歯科指導+クリーニング]が受けられる歯科のシステムです。
来院されましたらまずは、問診をさせて頂き、
「歯やお口で気になる事はないか、体調や日常生活の変化で口内の健康に影響するような変わりはないか」などお話を伺い口内の状態を見守ります。
口の中をチェックさせて頂き、プラーク(細菌の塊)のつき具合、歯茎の炎症具合(歯周ポケットの深さや出血)、歯の動揺などないかを調べカルテに記録します。
結果が順調なら、同様のセルフケアを続けて頂くようにお伝えし、心配な所があるなら患者さんに合う改善策を提案させて頂きます。
(酒井歯科では主に2年に1回お口のレントゲンを撮ったり、徹底的なブラッシング指導をさせて頂きます。)
歯についたプラークやポケットの奥に入り込んだ普段歯ブラシで取れないプラークや歯石も綺麗に掃除します。(虫歯菌や歯周病菌が減り、次の検診まで良い状態を保つ事が出来ます。)
最終、衛生士が記録したカルテを確認し、歯科医師がお口の中を診察し、衛生士がチェックした項目と合わせて、噛み合わせや早めに治療した方が良い箇所など、医師の視点からトータルに診察します。
最後に虫歯予防のフッ素塗布を行い、検索は終了になります。
主な流れはこのようになりますが、検診後はお口の中が綺麗になりスッキリしますし、早期発見や早期治療で歯への負担も減らせますし、治療回数も少なく済みます。
そしてまた数ヶ月後の検索のお約束を取らせて頂く流れになります。
期間をどれくらい空けるかは、患者さんの歯の状態にゆるまちまちなので、そこは医師や衛生士にご相談下さいね。