酒井歯科のブログ
親知らずについて
こんにちは。和歌山市酒井歯科の山本です。
9月に入り夜は少し涼しくなりましたね!
体調管理には気をつけましょう。
今日は親知らずについてお話します!
親知らずとは・・・正式名称は第3大臼歯
智歯とも呼ばれます。
奥歯の1番後ろに生えてくる歯で、必ず全員があって絶対に生えてくるものではありません。
人によってはない人も、4本全部ある人もいます。
生え方も様々で、横を向いて生えたり、斜めに生えたり、真っ直ぐ生える場合もあります。
今回は横向きに生えてる歯について詳しくお話します。
水平埋伏歯(すいへいまいふくし)といい、親知らずが真横向いて生えている状態を言います。

親知らずがきちんと生えないと、歯磨きがしづらく歯茎が腫れて痛くなったり、虫歯の原因になったりします。
また横向きに生えていることで歯を押して歯並びが動いてくることがあります。
そうなると、抜歯をおすすめする場合があります。
抜くのにもリスクがある場合があり、下の顎の神経に近いと抜歯が難しいことがあります。
分からないことや相談はいつでも受け付けているので、気軽にお声かけくださいね!
フッ素の使用量について
和歌山市 酒井歯科の西本です。
今回は、歯みがき剤のフッ素の使用量についてお話します。
フッ素を使用することで虫歯の発生を防ぐことができます。
虫歯の予防効果を高めるためには、長い時間フッ素がお口の中にとどまっている事が大切です。
歯みがき剤の使用量や歯みがき後のうがい方法にも気をつけましょう。
フッ素配合歯磨剤の一回の使用量は年齢によって異なります。
年齢 |
使用量 |
歯が生えてから2歳 |
米粒程度の少量 |
3〜5歳 |
5mm程度 |
6歳〜成人・高齢者 |
1.5〜2cm程度 |
※フッ素濃度1000〜1500ppmの歯みがき剤は6歳未満の子どもには使用を控えましょう。
さらに、歯みがき後のうがいは5〜15mlの水で1回程度にしましょう!
就寝前にはフッ素が歯面に滞留するジェルタイプもオススメです!