酒井歯科のブログ
お盆休みについて
8/10(木)の午後~15日(火)
※16日(水)は終日振替診療をします
根面う蝕
和歌山市 酒井歯科の西本です。
今回は、根面う蝕についてお話しします。
根面う蝕とは歯の根元と歯ぐきとの境目にできるむし歯のことです。
健康な状態では、歯の根は歯ぐきに覆われていますが、歯ぐきが下がりむき出しになると、そこにプラーク(歯垢)がたまり虫歯になります。
露出した歯の根が虫歯になりやすいのは、歯冠と歯の根の構成されている組織・成分・硬さに違いがあるためです。
歯の根の象牙質は歯冠部のエナメル質に比べると、ほんの少し酸性に傾くだけで虫歯になりやすいのです!
根面う蝕の予防には、ブラッシングと高濃度のフッ素入りの歯磨き粉やフッ素洗口液を使うと効果的です。
根面う蝕は自分では気付かないうちに進行していることもあるため、定期検診を受けることが大切です!
手術と歯科
和歌山市 酒井歯科の藤崎です😊
あっという間に7月になり、学生の方はそろそろ夏休みですね🌻
これから梅雨も明け、暑い日が続くと思いますので、熱中症には気をつけていきたいですね
みなさんは、ご自身やご家族が病気の治療のために全身麻酔で手術を受けた経験はありますか?
その手術の前には口腔内のチェックを受けるのをご存じでしょうか
それは、手術の際、気管にチューブを挿入するときにグラグラしている歯があると抜けたり折れたりして気管に入ると窒息の危険があります
また、お口の中が汚れていると、気管チューブを通す時にお口の中の細菌が肺に入り込んで、手術後に肺炎などの合併症を起こしてしまうことがあるからです
手術とは無縁に過ごせることが一番ですが、いざ手術が必要な状況になったときに少しでも手術でのリスクを減らせるように、日頃からお口のメンテナンスをしていきたいですね
長い間、歯科に行っていないという方は、一度検診を受けて、ご自分のお口の中の状態を確認してみてください😌