2月 2024 - 和歌山市の歯医者|酒井歯科

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酒井歯科のブログ

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悪習癖について

和歌山市酒井歯科の歯科衛生士 山本です。

今日は悪習癖ついてお話します。

悪習癖とは歯並びやかみ合わせに悪い影響を与える習癖のことです。

1.指しゃぶり

出っ歯や開咬(前歯に上下方向の隙間ができること)の原因になります。

4才くらいまで行っている場合はやめる対策をして行くことが大事です。

指に苦いマニキュアをぬる方法もあります。

2.口唇をかむ

これも出っ歯の原因になります。

3.爪をかむ

叢生(ガタガタの歯並び)、開咬の原因になります。

4.舌を出す

舌で前歯を押すので開咬の原因になります。

5.頬杖

習慣化すると顔の歪みや歯並びを歪ませる原因にります。

6.口呼吸

歯並びは口の周りの筋肉が歯を締め付ける力と舌が前歯を押す力で成り立っているので、口呼吸をすると舌だけの力になり出っ歯になります。鼻呼吸が正しい呼吸方法なので、治すにはトレーニングの必要があります。

子供の頃から意識して悪習癖を治すことが綺麗な歯並びのために重要になってきます。

歯並びについて分からないこと気になることがあれば気軽に相談してくださいね!

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痛くない仕上げ磨きのコツ

こんにちは。和歌山市の酒井歯科受付助手の前原です。

早くも2月になり、まだまだ寒い日が続いてますね。寒さが大の苦手なので早く暖かい日が来てほしいです。

まだまだ感染系の病気が流行ってたりするので、気を付けて行きたいですね。

歯磨きも予防の1つにはなるので、しっかり時間をかけて丁寧に磨きましょう!!

さて、お子さんの仕上げ磨きについて今まで書かせていただきましたが、イヤイヤしちゃうお子さんがちょっとでもきちんと痛みなど感じないようなコツを今回は書かせて頂きます。

お子さんに嫌がられない仕上げ磨きのコツは、毛先の動きをよく見ながら磨くこと、くちびると頬を上手くよけ、確認しながら磨くことです。

無理やり口角などを引っ張って歯ブラシをしてもあたって痛いだけですよね?

指先で押さえずに、指の腹を使って、くちびるや頬を優しく避けてあげて下さい。

(その時はもちろん爪にも気を付けてあげて下さいね)

お子さんを膝上に寝かせて、片方の指の腹でくちびるや頬を避けると確認しやすいです。

上の歯 下の前歯[指でくちびるを避けながら、小帯を指で保護して歯ブラシを歯とほぼ直角にあてます。

くちびると歯茎をつなぐ小帯は、ブラシが引っかかっりやすく仕上げ磨きが嫌いになる原因の1つになるので気をつけてあげて下さい。]

噛み合わせ面[勢いあまって奥に突っ込みすぎないように、小刻みに動かして下さい]

奥歯の内側[45度の角度で歯ブラシをあてて下さい]

奥歯の側面[爪を立てないように口角を優しく引っ張り、指を折り頬を広げて磨きます。

口を開けすぎすふわっと開けててもらう状態がベストです]

歯ブラシの持ち方も重要になってきます。

ペンを持つように持ちます。

歯ブラシを細かくコントロールしやすく、ゴシゴシ力を入れすぎることの無い持ち方です。ブラシを大きく動かすと、磨き残しが多くなるうえ、お子さんが動いた拍子に奥まで突っ込んでしまい痛い思いをさせてしまいます。

小刻みに動かしてあげて下さい。

また、仕上げ磨きは親御さんが持つ分の歯ブラシは別にして柄の長い仕上げ磨き用歯ブラシを使うと良いですよ。

親御さんもお子さんも両方気持ちよくスムーズに出来る仕上げ磨きを目指していきましょう!!