酒井歯科のブログ
勉強会
和歌山市 酒井歯科の西本です。
先日、勉強会に参加させて頂きました!
今回は、酒井歯科の歯科衛生士の森口さんと矢野さんに、カリエス(虫歯)の成り立ち、フッ素について教えて頂きました。
虫歯は毎日の食生活でも大きく影響します。
だらだら食べない、よく噛んで食べることが大切です。
さらに、虫歯を見落とさないためのアドバイスもして頂きました!
虫歯予防にはフッ素の活用も大切です。
フッ素入りの歯磨き粉や洗口液などを併用することで効果が上がります。
さらにフッ素の効果を発揮させるためには、歯磨きで汚れをしっかり取ることが重要です!
今回、カリエスやフッ素について改めて学ぶことができ、とても勉強になりました。
森口さん、矢野さんありがとうございました!
誤嚥性肺炎
和歌山市 酒井歯科 歯科衛生士の宮脇です 朝晩 少し涼しく感じる時がありますが まだまだ暑いですね😵 でももうすぐ秋分の日、過ごし易い季節が近づいて来ています。 今回は【誤嚥性肺炎】についてお話しさせて頂きます。 ふつう 食べ物は食道から胃に、空気は気管から肺に入って行きますが、食べ物が食道や胃ではなく肺に入ってしまう事があります。これが(誤嚥)です。異物が肺に入って炎症を起こす事を誤嚥性肺炎と言います。これは食べ物だけではなく唾液の誤嚥でも起こります。そもそも誤嚥性肺炎の原因となる元が(お口の中の細菌)だからです。胃ろうの方も誤嚥性肺炎になります。誤嚥をすると、食物や唾液だけでなく細菌もいっしょに肺に入り込み、その細菌が肺で増える事により炎症を起こし肺炎になってしまうのです。 若い人でも慌てて飲んだり食べたりした時に気管に入って咳込む事があると思います、これが誤嚥です。でも直ぐに咳込む事で吐き出す事が出来ているのですが、体力の衰えた高齢の方だとお口や舌、のど、食道の筋力が弱っているのでうまく飲み込めず気管に入り易くなっています。また吐き出す力も低下している為、誤嚥した物を気管から出せずそのまま肺に入ってしまう危険性も増します。また体力が衰えているという事は細菌えの抵抗力も落ちているという事なのです。 「お口の中の細菌の増加」「誤嚥」「抵抗力の低下」これらが誤嚥性肺炎の主な原因となる事です。
この原因となる三つに対処するため まずお口の中の菌を減らしていく。細菌をゼロにする事は出来ませんがブラッシングやうがいでお口の中を清潔に保つようにしましょう。 次に誤嚥。歯茎やお口の粘膜、舌への刺激やマッサージを行い続ける事によって衰える前の動きを取り戻せる可能性があります。 低下した飲み込む力を改善すると「誤嚥」が減り飲み込みやすくなることによって食事も摂りやすくなりからだの「抵抗力」も向上していきます。細菌が肺に入っても肺炎になる危険性も減少するというわけです。 ご家族の方のお口のお世話をしてあげる時 プラークや汚れを落とすだけではなく、歯茎や舌、口腔粘膜などお口のまわりの部分にも刺激を与えてあげる事を意識してみて下さい。 ご質問などありましたらお気軽にスタッフに相談してみて下さいね😊✋
高濃度フッ素入り歯磨き粉の登場!
こんばんは!歯科衛生士の矢野です( ^ω^ )
今日は高濃度フッ素歯磨き粉についてお話ししますヾ(@°▽°@)ノ
フッ素は虫歯予防に効果的ということは皆さんもご存知かと思います。
日本の歯磨き剤は今まで1000ppmFまでしかフッ素の配合が認められていなかったのですが、2017年の3月から1450ppmFの高濃度フッ素配合の歯磨き粉の販売が開始されました。
フッ素濃度は『ppmF』で表示されることが多く、『ppm』は濃度を表す割合で『%』と同様のものです。1%=10,000ppmです。
1450ppmFは、1g中にフッ素が1.45mg入っています。
当院でも販売しているチェックアップ。こちらの商品は1450ppmFの高濃度フッ素歯磨き粉です!
値段は660円となります!
フッ素入り歯磨き粉を使用後はうがいは少量で十分です( ̄▽ ̄)ノ
フッ素をお口の中に多く残しておくことが大切です!
虫歯が気になる方は是非こちらをお使い下さい(o^^o)
歯の接触癖(TCH)に気づくには?
和歌山市 酒井歯科 歯科衛生士の山口です!
皆さん 毎日暑い日が続いていますが,熱中症,コロナ感染には十分気をつけて過ごしていきましょう!
さて、TCH(歯の接触癖)と言う言葉を聞いたことはありますか?
TCH(歯の接触癖)とは
上下の歯を”持続的に” 接触させる癖のことです。
何もしていないとき人間の上下の歯は接触していません。くちびるを上下閉じていても上下の歯は触れていないのです。
パソコン作業中、運転中、料理中などに上下の歯を合わせていませんか?
その歯の接触癖こそTCH
顎関節症のリスクとしても注目されましたが、歯や入れ歯を痛めてしまう可能性があります。
歯の接触癖(TCH)には気づくには?
⚫︎10分後にタイマーをセットして,普段通りに過ごします。タイマーが鳴った時、歯が接触していないか意識してみましょう!
⚫︎パソコンの横、キッチン、リビングなどの目につきやすい所に目印なる付箋を貼り、その付箋が目に入った時、歯が接触していないか意識してみましょう!
色んな場面で試すと、どんな時に歯の接触癖があるのか、自分の癖が分かってきます。
起きやすい時に気をつけて、TCHを減らしていきましょう!
オーラルフレイル⁉️
こんにちは
和歌山市 酒井歯科の藤崎です😌
毎日のように記録的な雨が降り続いている所もあれば、危険な暑さが続いている所もあり、年々日本の気候が変わってきているように感じますね😨
さて、みなさんオーラルフレイルという言葉を聞いたことがあるでしょうか❔
よく噛めない、飲み込めない、滑舌が悪くなるといった口腔機能の衰えのことをいい、次のようなステージがあります☝
🔸前フレイル期
年齢を重ねるごとに生活範囲が狭くなったり、 精神的に不安定になりやすいといった状態が生じ、 それに伴って口腔の健康状態を維持するための意欲が減退していくケースが多く、 歯周病や残存歯数の低下な どが引き起こされやすくなります。
🔸オーラルフレイル期
口腔機能の低下がすすみ、食事中にむせ込む、硬いものが噛めなくなる、滑舌が悪くなるといった症状が現れます。
🔸フレイル期
飲み込めない、物を噛むことができない状態になります。
歯を失わない事がオーラルフレイルを予防することにつながります。コロナ禍で人と食事をする機会が減った事で口腔機能の低下が加速している昨今、歯磨きと定期的な健診で歯の健康を保っていきたいですね😉
仕上げみがきのイヤイヤの原因と対策
こんにちは。和歌山市の酒井歯科の受付助手の前原です。
8月に入り暑い日が続いていますね。皆さん体調は大丈夫でしょうか?
まだまだ続く暑さ!乗り越えて行きましょうー!!
今回はお子さんの仕上げ磨きについてお話させて頂きます。
子供の歯磨きは歯が生えたらはじめることになります。赤ちゃんのお口に生えてきた小さな前歯。綺麗に保ち守るために歯ブラシは必須になってきます。
ただ、まだまだ小さな赤ちゃん。どうしても泣いたりなどの拒否反応を起こしてしまう子が大半だと思います。
赤ちゃんの口は敏感なセンサーで、外からの予期せぬ予期せぬ刺激にはとくに敏感。歯ブラシは未知との遭遇という形になります。
そうなると拒否反応が出て泣いちゃうのは当たり前ですよね笑
まずは口の周りを指で触れたり、中をみせてもらったりのスキンシップが良い練習になります。
慣れてきたら歯ブラシを少しずつ触れる程度から始めて不安を取り除いてあげましょう。
赤ちゃんがご機嫌な時などに安心する環境を作ってあげ、膝に寝かせてあげたり好きな音楽を流してご両親も笑顔でスキンシップを取りながら少しずつ遊び感覚でやっていってあげて下さい。
離乳食が始まる前の赤ちゃんの口は、歯を守る唾液が豊富に分泌され、食生活もまだ虫歯のリスクが低い時期なので、2歳頃から始まるイヤイヤ期の前に少しずつ歯磨きの準備を始めようという感覚で焦らず進んでいってあげて下さいね。
成長日記
和歌山市 酒井歯科の歯科衛生士 山本です!
8月に入り暑くなってきましたが、熱中症に気をつけてコロナ対策していきましょう!
先日院内セミナーがあり、歯科衛生士の山口さんにスケーリングについて教えて頂きました!
スケーリングは顎模型にマニキュアを塗り、歯石に見立てて練習しました!
色々な器具を使い分けて歯石が取りやすい器具を見つけながらスケーリングの勉強をしました!
顔の向きや角度でお口の中の見やすさが変わるので、そこも勉強しながら練習しました!
なので患者様には施術中お顔の向きを変えるご協力をして頂いています!
2年目でまだまだ出来ないことが多いですが、患者さんのお口の健康のお手伝いが出来るように頑張ります!
山口さんありがとうございました!
8月1日は何の日??
和歌山市 酒井歯科の 森口です⠉̮⃝︎︎
毎日すごく暑いですね😣💦
熱中症には気をつけてくださいね。
『 歯が命アワード 』というのを
ご存知ですか 😯??
8月1日の『 歯が命の日 』を記念して
行われ、今年で8回目になるそうです。
” 健康で美しい歯の大切さ “について
考えていただくため、
健康的で美しい歯をもち、
自分の活動や生き方において
輝いている方を受賞するものだそうです ◎
今年は デヴィ夫人が受賞されました!
82歳で28本すべてご自身の歯が
残っておられるそうです😳!
「 日本の方は歯に対する意識が低い
今回の受賞で歯の大切さや管理の貴重さに
気づいてくださると嬉しい 」
とコメントされていました。
以前テレビ番組で
デヴィ夫人の若さの秘訣について
放送しているのを観たことがあります。
その時にも歯について取り上げられており
毎日の歯磨きはもちろん
定期的な通院もされ
歯への意識がとても高いことに
感動したのを覚えています。
この受賞をきっかけに
口腔内の健康を保つことは
身体の健康にもつながるということが
もっとたくさんの方に
広がっていってほしいと思いました😌