酒井歯科のブログ
「ドライソケット」
こんにちは!
歯を抜いたあと
「ぶくぶくうがいしないで下さいね」
って説明があるのですが、
なぜ?って
思う方もいらっしゃるかと思います。。。
そのなぜ?について
今日はお話したいと思います!
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歯を抜いたあと傷口を守る血餅ができます。
その血餅を
ぶくぶくうがいをしたり
舌で触って失うと、
骨がむき出しになってしまいます。
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これをドライソケットといいます。
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刺激や食べカスが入り、ひどく痛みます><
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歯を抜いた後は激しくうがいするのは避けて、
水をそっと含む程度にしてくださいね♩
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抜歯のあとの治り方
こんにちは!
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今日は歯を抜いて、
まだ傷口治らないのかなーっと
不安に思ってる方にむけて、
抜歯のあとの歯茎と骨、
治り方についてお話します★
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❶当日:
抜歯すると骨がむき出しに。
骨からはジワジワ血が滲み出します。
❷翌日:
血がたまってお餅のようにかたまり、
かさぶたの役目をします。(血餅)
❸一週間:
薄い粘膜とコラーゲンができ、
下から骨が戻りはじめます。
❹一ヶ月:
粘膜が厚くなり、
骨が増えて穴がふさがってきます。
❺六ヶ月:
抜歯前と少し形は変わるものの、
硬いあごの骨に戻ります。
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という風に治っていきます。
抜歯は小さくとも外科手術です。
抜歯の前はきちんと抜歯後の説明を聞いて、
その日は安静にしてくださいね*^^*
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口臭予防
こんばんは。歯科衛生士の矢野です!
6月となり、今年の半分が終わるのかと思うととても時間が経つのが早いです!!
日中のこの暑さの中マスクをしていると熱中症になりやすいので皆さんご注意下さいね(>人<;)
皆さんは自分の口臭が気になったことはありませんか?
口臭の原因は舌苔、歯周病、内臓などの疾患と言われています。
その中の舌苔についてお話しします!
舌苔とは舌に付着した汚れのことです。
歯ブラシで舌磨きをする方も多いのですが、間違ったやり方をすると返って逆効果です。
舌を傷つけてしまうと汚れが付きやすくなったり、舌の表面にある味蕾(味を感じる所)を減少させてしまうことにも、、!
そこで当院にも置いてあるBUREOを紹介したいと思います!
ブレオを摂取すると舌苔は減少し、特に2錠、3錠摂取後は舌の前方の舌苔がほぼ綺麗になるという結果が出ました。さらに口臭の原因物質濃度も減少、ブレオは舌苔を除去し口臭を防ぐという効果が証明されました。また、ブレオの使用前使用後で舌苔の付着量が味覚に変化があるのかも調べたところ、ブレオ摂取後は舌苔が減少し味覚の感度も上昇することが分かりました。
舐めるだけでこの様な効果が!!
簡単に口臭の原因除去ができますね(°▽°)
味はグリーンアップルとグレープミントの2種類あり、どちらもとても美味しいです!
是非一度お試しください!
お口ぽかん
❷唾液編
こんにちは!
最近暑い日が続いていますね><
マスクをつけていると
熱中症になりやすく、また
気づきにくいらしいので
こまめに水分補給をして気をつけくださいね!
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さて、前回に続いて「お口ぽかん」について
お話させていただきます♩
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お口ぽかんで口呼吸をしていると
口の中が乾燥してしまい、
唾液がうまくまわらずに
虫歯や歯周病の原因菌が
繁殖し放題に
なってしまいます。
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ここで唾液の働きをまとめました⤵︎
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「あるのが当たり前」の唾液。。。
ですが、
お口の健康には欠かせない、
たくさんの役割があります٩(^‿^)۶
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お口ぽかん「唾液編」でした!
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強いかぶせもの 💪ˎˊ˗
和歌山市 酒井歯科 の 森口です ⍤⃝
コロナが少し落ち着いてきましたが
みなさん体調の方は大丈夫でしょうか 。
暑くなってきたのでマスクでの
熱中症には気をつけてくださいね ( ;ᯅ; )
さて 今回も補綴物のお話です ˎˊ˗
今回は “ジルコニア” についてです 。
(( メリット ))
◯ 強度が高い
◯ 変色がしない
◯ 天然歯のように透明感がある
(( デメリット ))
◯ 自費になるため費用がかかる

*ハードレジンとは前歯で
かぶせものをするときに用いる
保険の被せ物です

歯ぎしり くいしばり を される方は
かなり補綴物にも負担がかかり
割れてしまうことがあります 。。
このジルコニアは強度に優れているため
そういった方にオススメしています (ᵕ༚ᵕ )))
ワンタフトブラシ
和歌山市 酒井歯科 歯科衛生士の山口です
新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断は出来ません
手洗い うがい マスクの着用を徹底し体調管理もきちんとしていきましょう
酒井歯科では患者様に安心、安全に治療を受けていただけるよう、引き続き万全の感染予防対策をしてまいります
ワンタフトブラシってご存知ですか?

磨きにくい場所にピンポイントでケアができるんです!
お口の状態によってはいくら頑張ってもどうしても磨けない所(歯が出っ張ってる、引っ込んでる、段差があるなど)ができてしまいます
そんなに場所に届きやすいワンタフトブラシのお話をします
ワンタフトとは
タフトとは束の事で、ブラシの毛が一つの束でできているのでワンタフトと言います
こんな場所に使うと便利です
❶ 歯並びが引っ込んでいたり、重なっている所 内側外側に倒れ込んでる所
❷ 奥歯の露出した根
❸ 歯の隙間の大きい所
❹ 歯の高さに段差がある所
❺ 治療後に露出した奥歯の根の分かれ目の所
❻ 矯正装置の周り
など磨きにくい所に届いて汚れを落としてくれます
使い方のポイント
⚫︎鉛筆を持つように少し長目に持って、密着させて揺り動かします
⚫︎鏡を見ながら磨きたい場所に当てるようにします
こんな方にもおすすめです!
・歯ブラシが奥まで入りにくい方(上の歯の一番奥のほっぺた側 舌の圧力で磨きにくい下の奥歯の内側)
・歯ブラシでえずきやすい方
・奥歯のが生え始めた子供さん(歯肉が半分被っている所)
・お母さんの仕上げ磨きにも便利です
歯ブラシで全体を磨いて、ワンタフトブラシで磨き残しを磨いてくださいね
歯間ブラシ デンタルフロスも使って汚れを落としましょう!
予防の常識・非常識 ①
こんにちは。和歌山市酒井歯科の受付助手の前原です。
今日から6月。時間の流れが早いものですね。
今日は虫歯の疑問について書かせて頂きます。
虫歯になるのは甘い物をたくさん食べているから。
甘い物を控えて居るはずなのに、虫歯になってしまう。と思っている方も多いかもしれません。
それは量より食べ方が問題かもしれません。
飲食後は口の中で、細菌の生み出す酸や飲食物の酸により歯の成分が溶け出して時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます。
溶かす力が戻す力を上回る状態が長く続くと、虫歯になってしまいます。
なので、甘い物の量以上に食べる頻度や時間が問題となります。
甘い物がずっと口の中にあると、唾液が歯を修復する時間が取れません。
なので、飴をずっと舐めていたり、ジュースをチビチビ飲んでいたりすると、虫歯になりやすいのです。
間食の時間をきちんと決める。キシリトール入りの飴を食べるようにする。など対策が大事になっていきますね。
自分で気をつけて出来る事から予防をして行きましょう。