酒井歯科のブログ
歯ブラシの交換
和歌山市 酒井歯科の西本です。
今回は歯ブラシの交換についてお話します。
まだ使えそうだからと、何か月も同じ歯ブラシを使い続けていませんか?
歯ブラシは「1か月に1回」の頻度で交換するのが基本です。
1か月以上使用した歯ブラシは、毛先が広がったりブラシのコシが失われたりと劣化した状態になります。そのような歯ブラシでは歯の汚れをしっかり落とせず、むし歯や歯周病のリスクを高める原因となります。
毎月1日に新しい歯ブラシに取り替えるなど、タイミングを決めて交換するのがオススメです!
電動や音波ブラシは一般的に3か月に1度といわれています。ヘッドの交換時期は商品によって異なるので、詳しくはメーカーの情報をご確認下さいね。
ちなみに、ブラシの毛先がすぐに広がってしまう方は、歯磨きの際に力を入れ過ぎている可能性があります。力加減に気をつけて磨くようにして下さいね。
抜歯について
こんばんは🌃
和歌山市 酒井歯科の藤崎です
今回は『歯を抜いたほうがいい場合』についておはなしします
よく、他の歯科医院さんで抜いたほうがいいと言われたのですが…とセカンドオピニオンに来られる方がいらっしゃいます
しかし、残念ながら結果は最初の歯科医院さんと同じになる事が多くあります
🔸歯の根が割れている(歯根破折)
🔸歯周病が重度に進行している
🔸隣の歯に悪さをしている親知らず
🔸根っこだけ残っている歯(残根状態)
痛みや腫れがない場合、どうしても抜きたくないと思うものだと思いますが、そのまま抜かずにおいておくと他の歯や顎の骨に悪影響を及ぼすおそれがあります
歯を抜くことは抵抗があるかと思いますが、他の歯や顎の骨を守るためには必要な選択となる場合があります
悪習癖について
和歌山市酒井歯科の歯科衛生士 山本です。
今日は悪習癖ついてお話します。
悪習癖とは歯並びやかみ合わせに悪い影響を与える習癖のことです。
1.指しゃぶり
出っ歯や開咬(前歯に上下方向の隙間ができること)の原因になります。
4才くらいまで行っている場合はやめる対策をして行くことが大事です。
指に苦いマニキュアをぬる方法もあります。
2.口唇をかむ
これも出っ歯の原因になります。
3.爪をかむ
叢生(ガタガタの歯並び)、開咬の原因になります。
4.舌を出す
舌で前歯を押すので開咬の原因になります。
5.頬杖
習慣化すると顔の歪みや歯並びを歪ませる原因にります。
6.口呼吸
歯並びは口の周りの筋肉が歯を締め付ける力と舌が前歯を押す力で成り立っているので、口呼吸をすると舌だけの力になり出っ歯になります。鼻呼吸が正しい呼吸方法なので、治すにはトレーニングの必要があります。
子供の頃から意識して悪習癖を治すことが綺麗な歯並びのために重要になってきます。
歯並びについて分からないこと気になることがあれば気軽に相談してくださいね!
痛くない仕上げ磨きのコツ
こんにちは。和歌山市の酒井歯科受付助手の前原です。
早くも2月になり、まだまだ寒い日が続いてますね。寒さが大の苦手なので早く暖かい日が来てほしいです。
まだまだ感染系の病気が流行ってたりするので、気を付けて行きたいですね。
歯磨きも予防の1つにはなるので、しっかり時間をかけて丁寧に磨きましょう!!
さて、お子さんの仕上げ磨きについて今まで書かせていただきましたが、イヤイヤしちゃうお子さんがちょっとでもきちんと痛みなど感じないようなコツを今回は書かせて頂きます。
お子さんに嫌がられない仕上げ磨きのコツは、毛先の動きをよく見ながら磨くこと、くちびると頬を上手くよけ、確認しながら磨くことです。
無理やり口角などを引っ張って歯ブラシをしてもあたって痛いだけですよね?
指先で押さえずに、指の腹を使って、くちびるや頬を優しく避けてあげて下さい。
(その時はもちろん爪にも気を付けてあげて下さいね)
お子さんを膝上に寝かせて、片方の指の腹でくちびるや頬を避けると確認しやすいです。
上の歯 下の前歯[指でくちびるを避けながら、小帯を指で保護して歯ブラシを歯とほぼ直角にあてます。
くちびると歯茎をつなぐ小帯は、ブラシが引っかかっりやすく仕上げ磨きが嫌いになる原因の1つになるので気をつけてあげて下さい。]
噛み合わせ面[勢いあまって奥に突っ込みすぎないように、小刻みに動かして下さい]
奥歯の内側[45度の角度で歯ブラシをあてて下さい]
奥歯の側面[爪を立てないように口角を優しく引っ張り、指を折り頬を広げて磨きます。
口を開けすぎすふわっと開けててもらう状態がベストです]
歯ブラシの持ち方も重要になってきます。
ペンを持つように持ちます。
歯ブラシを細かくコントロールしやすく、ゴシゴシ力を入れすぎることの無い持ち方です。ブラシを大きく動かすと、磨き残しが多くなるうえ、お子さんが動いた拍子に奥まで突っ込んでしまい痛い思いをさせてしまいます。
小刻みに動かしてあげて下さい。
また、仕上げ磨きは親御さんが持つ分の歯ブラシは別にして柄の長い仕上げ磨き用歯ブラシを使うと良いですよ。
親御さんもお子さんも両方気持ちよくスムーズに出来る仕上げ磨きを目指していきましょう!!
自己紹介
みなさん、はじめまして。
去年の4月から酒井歯科 で歯科衛生士として勤務させていただいています 雑賀です!
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趣味はフィルムカメラで写真を撮ることです📸
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毎日が勉強の日々ですが、早く一人前の歯科衛生士となり皆さんのお口の健康のサポートができるように頑張っていきます!
よろしくお願いします!
唾液の働き
和歌山市 酒井歯科の西本です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
みなさん、唾液には口や体の健康に関わるさまざまな働きがあるのをご存知ですか?
◯唾液に含まれる酵素(アミラーゼ)が食べ物に含まれるでんぷんを分解し、消化を助ける
◯歯の再石灰化や口の中の傷を治りやすくするなど、お口の中を修復する
◯口の粘膜を保湿・保護し、傷つきにくくし、舌やのどの動きをスムーズにする
◯食事後に酸性に近づいたお口の環境を、唾液が中和することで、虫歯から歯を守る
◯お口の中の汚れを洗い流してきれいにする
◯抗菌作用で口からの細菌感染を防ぐ
◯よく噛んで食べ物と唾液をしっかり混ぜ合わせることで、食べ物の味を感じやすくする
◯食べ物を柔らかくし、飲み込みやすくする
など、たくさんの働きがあります!
唾液は主に耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液腺から、1日に1000〜1500mlほど分泌されます。
就寝時は唾液の分泌量が減るため、夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると、口の中がネバついたり、口臭が気になったりしがちです。そのため、寝る前はより丁寧なケアを心がけて下さいね!
仮歯について
新年明けましておめでとうございます🎍
和歌山市 酒井歯科の藤崎です
本年もどうぞよろしくお願いいたします🙇
当院で現在治療中の方の中には仮歯でお正月を過ごされた方もいらっしゃると思います
仮歯は治療時に外せないと困るので、正式なかぶせ物(補綴物)をつけるようなセメントでは接着できません
そのため、使い方によっては次の来院日までに取れてしまったり、強度も強くないので割れてしまったりしてしまう事があります😣
仮歯が取れたり、割れたりしないために仮歯を使用しての治療中に気をつけていただきたいことをご紹介します😌
🔸食事の際、粘着質な物や硬い物を控える
🔸歯磨きの時に仮歯の部分は歯間ブラシやフロスを避ける
万が一取れてしまった時は捨てたり、失ったりしないように保管し、当院まで連絡して下さい
知覚過敏
こんにちは。和歌山市酒井歯科の歯科衛生士山本です。最近インフルエンザが流行っているので、手洗いうがいをしっかりして感染対策しましょう!
今日は知覚過敏についてお話します。知覚過敏とは歯の象牙質とかいう層がむき出しになってしまう事で、冷たい物や甘い物、ブラシの毛先が当たる事により歯に一過性の痛みが感じるものです。
原因としては歯茎が下がったり、歯がすりへったり、歯と歯茎の境目がえぐれたりすることなどがあげられています。
歯ぎしりや食いしばり、過度なブラッシングなとが原因で知覚過敏になりやすいです。歯茎は加齢と共に下がってはいきますが、防ぐためには歯周病の予防をする事、汚れを歯茎に溜めないことが大事です。歯ブラシの他に歯間ブラシ、フロスも1日1回行ってください!
歯ぎしり食いしばりをする人はマウスピースを作って予防しましょう!
歯がしみる場合はお薬でコーティングしたり、白い詰め物を詰めて治療します。
しみる歯がある場合は気軽に声をかけてくださいね!
こんにちは
和歌山市酒井歯科の受付前原です。
今年もいよいよ残すところ1ヶ月を切りましたね
ますます寒さが増していきますが、体調管理をしっかして元気に残りの日を過ごして行きたいですね。(手洗いうがいをこまめにしていきましょう)
さて、今までお子さんの虫歯予防など仕上げ磨きについて書かせて頂きました。
虫歯の予防と言うと、歯磨きばかり注目されますが、低年齢の子供の場合は食生活もかなり虫歯に影響してきます。
おやつの回数や時間を決めたり、ジュースや甘い飲み物をダラダラ飲ませないなど食生活でも気をつけることがあります。
歯磨きに慣れるのは徐々に進めていけば大丈夫です。仕上げ磨きで困っても焦らずに慣らしていき、普段の食生活が虫歯のリスクを高くしていないか気にしてあげて下さいね。
また、仕上げ磨きは基本は毎日ですが、機嫌が悪い時や体調が悪い時など無理にすることはありません。虫歯は毎日の積み重ねで出来るものなので、1日仕上げ磨きを休んだからといって、急激にはできません。
どうしても出来ない時は、お茶を飲ませたり、ガーゼで拭いてあげたり対処してあげて下さいね。
むし歯予防
和歌山市 酒井歯科の西本です。
11月に入り、肌寒くなってきましたね🍁
寒暖差が大きくなると体調を崩しやすくなるので体調管理に気をつけましょう!
今回は、むし歯を防ぐ「フッ素」についてお話しします。
フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあります。
むし歯予防のために高濃度フッ素配合の歯磨き粉を使用するようにしましょう。
(※6才未満の小さなお子さまには1000ppm以下の歯磨き粉をお使い下さい。)
むし歯予防の効果を高めるために口の中にフッ素を長く留めることが大切です。
歯磨き後のすすぎは、5〜15mlの水を口に含み、1回程度すすぐことをおすすめします!
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、口の中の自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすい状態になります。
寝る前の歯磨きは特に丁寧に行い、むし歯を予防しましょう!