酒井歯科のブログ
妊娠中の歯磨き
和歌山市 酒井歯科の西本です。
今回は、妊娠中の歯磨きについてお話します🪥
妊娠中は、つわりの影響でブラッシングが十分にできなかったり、ホルモンの影響で歯肉炎(妊娠性歯肉炎)になりやすかったりします。
歯ブラシを口に入れるのがつらい場合もあるかと思います。そんな時は無理せず、体調が良い時に磨くようにしましょう!
ただ、できるだけ就寝前の歯磨きはしっかり行いましょう。寝ている間は唾液の量が減少して、お口の中の細菌の数が増えやすくなるためです。
妊婦さんの進行した歯周病は、早産や低体重児出生の原因になる場合があり、毎日のセルフケアが大切になってきます!
さらに、トラブルがあってから行くのではなく、定期検診を受けて何かあれば早期に治療を行えるようにしておくことが安心です!
虫歯の由来
こんにちは😊
和歌山市 酒井歯科の藤崎です
日中はまだまだ暑いですが、朝夕はずいぶん涼しくなってきましたね🍁
夏の疲れが出てくる頃ですので、体調の変化には十分に気をつけてください😌
ところで、虫歯ってどうして虫歯と言われるようになったのかご存知でしょうか?
🪥顕微鏡がない昔、病気の主な原因は全て虫によるものだと考えられていた古代中国よりの由来
🪥気持ちの悪い物を虫に例える日本の慣習(虫の知らせ、虫の居所が悪いなどことわざや慣用句に虫を使う事が多い)
🪥蝕むという言葉が虫歯に変化していった
以上のように理由は諸説あるそうです😲

虫歯は痛みが出てからでは治療が大変になる場合が多いですので、痛みがなくても定期的に歯科を受診してお口の中をチェックすることをおすすめしています☝
スポーツドリンクについて
和歌山市酒井歯科の歯科衛生士の山本です。
やっと梅雨があけましたね!本格的に暑くなってきたので、体調管理に充分気をつけましょう!☀️
この時期は水分補給が大事になってきますね!皆さんは何をよく飲みますか?
スポーツドリンクは熱中症対策で飲む機会が多いと思いますが、実は虫歯になりやすいです!
スポーツドリンクには糖分が含まれており、虫歯になるリスクが高くなります!
ダラダラ飲むとお口の中のpHが酸性に傾き、お口の中が虫歯になりやすい環境になり続けます。
すると歯のエナメル質が溶けてしまい、虫歯や知覚過敏に繋がってしまいます。
スポーツドリンクを飲んだあとは、歯を磨くかお口をお水でゆすいだりして虫歯を予防しましょう!
歯が生えたらフッ素を使いましょう
和歌山市酒井歯科の前原です。
8月に入りますます暑い日が続きますね。
熱中症には気をつけて元気に夏を乗り切りたいものです。
今回はお子さんの歯磨き剤についてのお話になります。
歯が生えたばかりの小さいお子さんは、うがいが出来ないので、歯磨き剤は使えないと思っている親御さんも多いと思いますが、その様な事はありません。
今の歯磨き剤は優しい香味、研磨剤、フッ素入りとなってるのが沢山あり使って頂く方が良いのです。
フッ素には歯を硬く強くし、歯の再石灰化を助けてくれる効果があります。
仕上げ磨きを嫌がる時期のお子さんの虫歯予防の強い味方になってくれます。
うがいが出来ない月年齢でも、適度な使用量で使って頂いて大丈夫です。元々フッ素は口に残る方が予防効果が上がるので、うがいが出来るお子さんにも「少ない水で1回程度で」とお伝えしていたりするので、歯が生えたての赤ちゃんなら歯磨き剤を使った後にガーゼで唾液を軽くぬぐう位で大丈夫です。
唾液を出せる年齢になったら唾液をぺっと出してもらいます。
小さい頃から歯磨き剤に慣れておくと、イヤイヤ期に初めて使うより抵抗感も少なくなるかもしれません。
研磨剤が気になるなら、研磨剤無配合の物やジェルタイプのもあります。
また、フルーツの匂い付きの物もあり、お子さんの好みに合わせて使ってあげると良いかもしれませんね。
⚠適度な使用量は
歯が生えた~2歳(少量)3~5歳(5mm以下)でフッ素濃度は(フッ化ナトリウム)500ppm、泡状の場合は約1000ppm
6~14歳は1cm程で濃度は約1000ppmになります。
根面う蝕
和歌山市 酒井歯科の西本です。
今回は、根面う蝕についてお話しします。
根面う蝕とは歯の根元と歯ぐきとの境目にできるむし歯のことです。
健康な状態では、歯の根は歯ぐきに覆われていますが、歯ぐきが下がりむき出しになると、そこにプラーク(歯垢)がたまり虫歯になります。
露出した歯の根が虫歯になりやすいのは、歯冠と歯の根の構成されている組織・成分・硬さに違いがあるためです。
歯の根の象牙質は歯冠部のエナメル質に比べると、ほんの少し酸性に傾くだけで虫歯になりやすいのです!
根面う蝕の予防には、ブラッシングと高濃度のフッ素入りの歯磨き粉やフッ素洗口液を使うと効果的です。
根面う蝕は自分では気付かないうちに進行していることもあるため、定期検診を受けることが大切です!
手術と歯科
和歌山市 酒井歯科の藤崎です😊
あっという間に7月になり、学生の方はそろそろ夏休みですね🌻
これから梅雨も明け、暑い日が続くと思いますので、熱中症には気をつけていきたいですね
みなさんは、ご自身やご家族が病気の治療のために全身麻酔で手術を受けた経験はありますか?
その手術の前には口腔内のチェックを受けるのをご存じでしょうか
それは、手術の際、気管にチューブを挿入するときにグラグラしている歯があると抜けたり折れたりして気管に入ると窒息の危険があります
また、お口の中が汚れていると、気管チューブを通す時にお口の中の細菌が肺に入り込んで、手術後に肺炎などの合併症を起こしてしまうことがあるからです
手術とは無縁に過ごせることが一番ですが、いざ手術が必要な状況になったときに少しでも手術でのリスクを減らせるように、日頃からお口のメンテナンスをしていきたいですね
長い間、歯科に行っていないという方は、一度検診を受けて、ご自分のお口の中の状態を確認してみてください😌
電動歯ブラシ
和歌山市 酒井歯科の歯科衛生士 山本です。
最近雨が多くてじめじめする日が多いですね☔️
今日はソニッケアー(電動歯ブラシ)について紹介します。
ソニッケアーを使うと手磨きに比べて約20倍の歯垢を除去することができます!
手を動かさずに当てておくだけで汚れが落ちるので、歯ブラシが苦手な方にオススメです!
そして音波水流による強力洗浄でステイン(着色汚れ)も落として歯を自然な白さに近づけます✨
ソニッケアーは2分で止まり、それだけでは汚れが取り切れないので2分×3回くらい磨く様にしてくださいね!⏰
ブラシの先の交換は3ヶ月に1回でいいので歯ブラシより長く使えます!
歯ブラシの場合は1ヶ月〜1ヶ月半で交換してくださいね!
酒井歯科でもソニッケアーが買えるので気になる方はぜひお声掛けくださいね❕
本体 ¥12,640 (税込)
ブラシの先 ¥1,730 (税込)

子供におすすめフロスに歯ブラシ
こんにちは
和歌山市酒井歯科の受付助手の前原です。
6月に入り梅雨の季節が来ましたね
数日前の大雨の状況は大丈夫でしたか?
まだまだこれからジメジメする季節が続きますが乗り切っていきましょうね。
さて、前回はお子さんの虫歯になりやすい場所を紹介させて頂きましたが、今回はそんな場所をお掃除するフロスや歯ブラシを紹介させて頂きます。
虫歯になりやすい前歯や奥歯の隙間にはフロスを使ってお掃除します。歯面に沿って[スッスッ]と動かして行くのが理想です。
難しいようでしたら、まずはただ通すだけでも大丈夫です。
仕上げ磨きには、毛先がフラットで密毛のもので、毛の硬さは標準のMタイプがおすすめです。ゴシゴシつい力が入ってしまう親御さんはS(ソフト)を使ってみて下さい。
歯ブラシを噛んでしまうお子さんの場合は、お子さんが磨く用と仕上げ磨き用と分けてお使いになるといいですよ。
仕上げ磨きは、柄が長くて大人の手で持ちやすい仕上げ磨き用の歯ブラシをおすすめします。
フロスも歯ブラシも酒井歯科にありますので、いつでも相談して下さい。
酸蝕症
和歌山市 酒井歯科の西本です。
皆さん、『酸蝕症』をご存知ですか?
酸蝕症とは、酸によって歯のエナメル質が溶けてしまってる状態をいいます。
虫歯は虫歯菌がエサである糖を分解するときに作る糖で歯が溶けますが、酸蝕症は細菌が関与しないという点が虫歯と違います。
酸蝕症の原因は、
体内から出てくる酸による内因性と、酸性度の高い飲食物を習慣的に摂取することが原因の外因性の2つがあります。
内因性の病因としては、胃食道逆流症、摂食障害(過食症、拒食嘔吐)、アルコール依存症などが指摘されます。
外因性の病因としては、酸性度の高い飲食物や医薬品、サプリメントの過剰摂取が考えられています。
酸蝕症を防ぐためには、
・酸性の飲食物を口にした後は水で口をゆすぐ
・酸性飲食物をだらだら食べたり飲んだりしない
・寝る前には酸性の飲食物を控える
といった対策が必要です!
定期的に歯科医院を受診し、歯の健康状態をチェックしてもらいましょう!
歯を失ってしまったら😞
こんにちは
和歌山市 酒井歯科の藤崎です
先週は暑い日が続いていましたが、今週はまた寒さが逆戻りしてきましたね
気温の変化による体調不良に気をつけていきたいですね❗
さて、もしみなさんが、虫歯や歯周病、外傷などで自分の歯を失ってしまったらどうしますか?
噛むことに支障がなければ、そのままにしておいてもいいのでは?と思いがちですよね
ですが、歯の抜けた場所を放置しておくと以下のような弊害が起こってしまいます😞
🔸抜けてしまった歯の隣の歯が倒れる
🔸向かいの歯(噛み合う歯)が飛び出る
歯は互いに支え合って今の位置に安定しています。歯が抜けて支え失うと隣の歯が空いたスペースに倒れてきたり、向かいの歯が空いたスペースに飛び出てきてしまいます
🔸歯並び全体が乱れる
歯は、くちびる、頬、舌、隣り合う・噛み合う歯などからの力が釣り合う場所に並んでいます。歯を失うとその力の均衡が崩れる全体の歯並びや噛み合わせが乱れてしまいます
以上のようなことが起こり、お口全体に悪影響を及ぼしてしまうので、歯を失ってしまった場合は、歯科で適切な処置を受けてくださいね
また、歯を失うリスクを減らすためにも、痛みがなくても定期的な検診を受けていただくことをおすすめします😌