酒井歯科のブログ
噛むことで認知症のリスクは減る?!
おはようございます!
歯科衛生士の矢野です( ̄▽ ̄)ノ
まだ5月ですが、既にもう暑くて汗をかきながら仕事をしています(´-`)
本番の夏が怖いです、、
今日は噛むことと認知症の関係についてお話しします!
『歯がなくても入れ歯を使えば認知症のリスクが減る!』
この10年ほどの間に、『歯やお口の健康状態が悪いと、認知症になりやすい可能性がある』という研究結果が世界中で報告されるようになってきました。
・歯が20本以上ある人
・ある程度歯がある(19本以下)人
・ほとんど歯がないが入れ歯を使っている人
これらの人達は認知症になるリスクはほとんど変わらないです!それに対して、ほとんど歯がなく入れ歯も使っていない人は先程の人達に比べ、認知症のリスクが2倍弱に上昇します!
ほとんど歯がない高齢者でも入れ歯を使ってしっかり噛んでいれば認知症のリスクが歯がある人と変わらないのです!
なぜ入れ歯によってこれほどの変化があるのでしょうか?お口の健康が様々な面で影響していると考えられます。例えば、他人との交流の減少や運動量の低下は認知症のリスクを増やす原因の一つです。歯がなく入れ歯も使っていないと、人との交流を避けがちになると思います。また、歯がなくて入れ歯も使っていないと食べるものが偏り、栄養状態か悪化して体力がなくなり、運動量の低下にもつながります。よく噛むことが脳への刺激になっていることも見過ごせません!
日頃から歯を大切にすること、もし失ってしまったら入れ歯やインプラントなどの治療を受けることが大切になります( ^ω^ )
当院でも入れ歯やインプラントと言った治療は行っていますので気になる方は是非スタッフに聞いて下さい(o・ω・o)